| 概要 | (我が国経済の基調判断) 景気は、持ち直してきているが、自律性に乏しく、失業率が高水準にある など依然として厳しい状況にある。 ・輸出は、アジア向けを中心に、増加している。生産は、持ち直している。 ・企業収益は、大幅な減少が続いているが、そのテンポは緩やかになって いる。設備投資は、下げ止まりつつあるものの、このところ弱い動きも みられる。 ・企業の業況判断は、依然として厳しい状況にあるものの、全体として持 ち直しの動きが続いている。ただし、中小企業では先行きに慎重な見方 となっている。 ・雇用情勢は、依然として厳しい。 ・個人消費は、持ち直しの動きが続いている。 ・物価の動向を総合してみると、緩やかなデフレ状況にある。
先行きについては、当面、厳しい雇用情勢が続くとみられるものの、海 外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が 続くことが期待される。一方、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ 懸念、デフレの影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意 する必要がある。 |